

カーボンオフセット仕組み
個人や企業、組織がカーボン・オフセットを実施するためのサービスを提供します。
~オフセットの企画から実施までトータル・ソリューションを提供~

カーボンオフセットとは、日常生活や事業運営において避けることができない温室効果ガスの排出を、排出量に応じた排出削減や吸収プロジェクトを支援することで、トータルの排出量の埋め合わせ(オフセット)につなげるアクションです。
欧米諸国ではカーボンオフセットへの取り組みが拡大傾向にあります。日常生活での温室効果ガス排出量を把握し、自浄努力では削減が難しい場合にはクレジットの購入により、代わりに他の場所での削減および吸収活動を実施してもらう形です。

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オフセットクレジットの購入
弊社は、国際認証機関による検証および登録済みのカーボンクレジットを提供しています。
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証明書の発行
証明書(無効化通知書)は、お客様が購入したカーボンクレジットの総量と、オフセットが実施された場所などを記載します。
注意事項:
- 証明書は、ご購入後3営業日以内にご登録のメールアドレスにお送りします。
- 証明書に記載されている「証明書受取人のお名前(英文)」は、ご購入後に変更することはできません。ご購入の際には、再度ご確認ください。(お客様の「My Account」にてご確認ください。)
- Gold Standardのウェブサイトで、購入したクレジット等の情報を確認することができます。
- 証明書は英語でのみ発行されます。
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企業向けトータル・ソリューションの提供
コストの増加や人手が不足しているため、カーボン・オフセットに取り組みたくとも思うように進まないことが課題となっていました。
弊社はオフセットの企画、社内プレゼン資料、各メディアへの告知、キャンペーンに必要なポスターやパンフレット作成等などトータル・ソリューションを提供します。
カーボンオフセット事例
カーボンオフセットは、温室効果ガス排出量や排出削減・吸収量という直接目にしたり手に触れたりすることが出来ないものを取り扱うことから、一般的になかなかイメージがつきにくく、分かりづらい取組と言われています。そのため、製品やサービス等を購入・利用する消費者等に対し、カーボンクレジットやカーボンオフセットの取組について十分な説明が行われることで、その透明性を高め、信頼性を確保することが重要です。

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オフセット製品・サービス
製品の製造/販売やサービスを提供する企業が、製品やサービスのライフサイクルを通じて排出される温室効果ガス排出量をオフセットする取組です。
キャノン株式会社がどうしても削減できない二酸化炭素に相当するオフセット・クレジットを購入し、カーボン・オフセットを実施しています。環境配慮製品の提供により、お客さまへの価値提供に繋げます。
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会議・イベントのオフセット
コンサートやスポーツ大会、国際会議等のイベントの主催者が、その主催に伴って排出される温室効果ガスをオフセットする取組です。
事例:ひがしひろしま環境フェア2021のカーボン・オフセット
会場での電力使用、参加者の移動交通、印刷の電気使用、イベントで発生する廃棄物の処理等に伴う二酸化炭素排出量、計18t-CO2をオフセットしました。
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事業運営オフセット
企業の事業活動に伴って排出される温室効果ガス排出量をオフセットする取組です。
事例:ヤフー株式会社
ヤフー株式会社はオフィスおよびデータセンターにおける電力使用に伴い排出されるCO2排出量をオフセットしています。
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クレジット付製品・サービス
製品の製造/販売やサービスを提供する企業又はイベントの主催者等が製品・サービスやチケットにクレジットを付し、来場者等の日常生活に伴う温室効果ガス排出量のオフセットを支援する取組です。
事例:山梨県南アルプス市産農産物へのカーボン・オフセット事業
カーボン・オフセット農産物を購入することにより、消費者の日常性開発に伴う二酸化炭素排出量をオフセットします。トマト1個当たり、二酸化炭素5キロ分の削減を示すという取組により、消費者が購入して食べることで温暖化防止活動に参画できます。
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寄付型オフセット
製品の製造/販売やサービスを提供する企業又はイベントの主催者等がクレジットの活用による地球温暖化防止活動への貢献・資金提供等を目的として参加者を募り、クレジットを購入・無効化する取組です。
事業運営者である道の駅「にちなん日野川の郷」は商品に1品1円のクレジットを付与した寄付型オフセット商品を販売し、消費者が町の森林保全活動に貢献できる仕組みにしています。計137 t-CO2をオフセットしました。